カナディアン・スレッショルド（レシピ変更）
2011年8月30日 TCG全般どおも、なかむぅです。
今日は私が愛用しているカナスレのレシピ変更を記載します。
以下のレシピは、昨日まで使用していたものです。
Deck：カナディアンスレッショルド
Main
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
/8
4《定業/Preordain(M11)》
4《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4《もみ消し/Stifle(SCG)》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《目くらまし/Daze(NEM)》
3《火+氷/Fire+Ice(APC)》
4《Force of Will(ALL)》
/34
4《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
4《Tropical Island(3ED)》
4《Volcanic Island(3ED)》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
/18
//60
Side
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
2《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4《水没/Submerge(NEM)》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(CHR)》
//15
そして、このレシピのどこを変更するかというと、
サイドの「水没」×4を抜き、「精神支配」×4を入れることです。
なぜ、このようなレシピになったのか、その経緯は先日の日記に記載されています。
以下は、「水没」と「精神支配」の能力比較です。
「水没」：カナスレを使用し、「水没」をキャストする際、通常のマナコストを支払うことは極端に少なく、大抵の場合、条件を満たしてピッチスペルとしてキャストする。キャストタイミングは、対戦相手がフェッチランドを起動、「聖遺の騎士」の能力起動など、ライブラリーサーチに合わせる。以上のようにキャストすると、クリーチャーに対し確定除去として機能する。これは、以上の条件を満たせば、大変強力な除去になる。しかし、逆を言えば、条件が満たされなければ除去スペルとして不安が残る。対戦相手が「森」をコントロールしていなければ、キャストに5マナを要求され、ライブラリーサーチを行わなければ、クリーチャーをライブラリーの上に置くだけで、次ターンにはまたクリーチャーが戦場に戻ってきてしまう。「水没」とカウンター呪文でクリーチャーに対応することは可能かもしれないが、1対2の交換は、その後の相手の脅威に対応する力が減少してしまう。
「精神支配」：赤または緑のクリーチャーを対象とした、青1マナのコントロールマジックである。コントロール条件があり、それは累加アップキープで無色1マナを支払うこと。この呪文は、青1マナという軽マナのキャストで、クリーチャーのコントロールを奪うという、除去とクロッカーを一度に行える。ここだけを見れば、大変強力な呪文であるが、クリチャーをコントロールするには、
①赤または緑のクリーチャーであること
②毎ターンコントロールを維持するためのコストが蓄積していく
という条件がある。①の条件はカナスレからの視点では厳しいものではない。というのも、カナスレにとって脅威となるものは、「稲妻」では除去できないクリチャーであり、レガシーにおいてそれに共通するのは大抵緑のクリーチャーである。「墓忍び」や「殴打頭蓋」など赤や緑以外に強力なクリーチャーがいるが、これらは、「不毛の大地」や「もみ消し」によるマナ拘束、誘発型能力の打ち消しで対処できる。では②の条件はどうか。カナスレは、自分のマナ基板を少なめにし、その反面、相手よりハンドアドバンテージをとり、さらには相手のマナ基板を拘束することで、相手の動きを妨害し、その間にビートしきるという、クロックパーミッションである。上記のように、自分のマナ基板が少ないということは、②の条件を維持することが厳しい。さらには、②の条件により相手の行動を妨害、拘束することが困難にもなる。②の条件により、「精神支配」の使用が困難に思えるがそうではないと私は考える。その理由は以下。
③脅威となるクリーチャーが戦場に出るのはゲームの終盤であること（それまでに、相手のライフは著しく減少している、自分と相手のハンドは極端に減少している、これによりマナが確保できる）。
③の理由により、「精神支配」をキャストすることは困難でなくなる。
と、いうことでレシピの変更に至りました。
しばらくこれでやってみようかと。
今日の日記長いな、「なかむぅ」でした。
今日は私が愛用しているカナスレのレシピ変更を記載します。
以下のレシピは、昨日まで使用していたものです。
Deck：カナディアンスレッショルド
Main
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
/8
4《定業/Preordain(M11)》
4《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4《もみ消し/Stifle(SCG)》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《目くらまし/Daze(NEM)》
3《火+氷/Fire+Ice(APC)》
4《Force of Will(ALL)》
/34
4《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
4《Tropical Island(3ED)》
4《Volcanic Island(3ED)》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
/18
//60
Side
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
2《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4《水没/Submerge(NEM)》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(CHR)》
//15
そして、このレシピのどこを変更するかというと、
サイドの「水没」×4を抜き、「精神支配」×4を入れることです。
なぜ、このようなレシピになったのか、その経緯は先日の日記に記載されています。
以下は、「水没」と「精神支配」の能力比較です。
「水没」：カナスレを使用し、「水没」をキャストする際、通常のマナコストを支払うことは極端に少なく、大抵の場合、条件を満たしてピッチスペルとしてキャストする。キャストタイミングは、対戦相手がフェッチランドを起動、「聖遺の騎士」の能力起動など、ライブラリーサーチに合わせる。以上のようにキャストすると、クリーチャーに対し確定除去として機能する。これは、以上の条件を満たせば、大変強力な除去になる。しかし、逆を言えば、条件が満たされなければ除去スペルとして不安が残る。対戦相手が「森」をコントロールしていなければ、キャストに5マナを要求され、ライブラリーサーチを行わなければ、クリーチャーをライブラリーの上に置くだけで、次ターンにはまたクリーチャーが戦場に戻ってきてしまう。「水没」とカウンター呪文でクリーチャーに対応することは可能かもしれないが、1対2の交換は、その後の相手の脅威に対応する力が減少してしまう。
「精神支配」：赤または緑のクリーチャーを対象とした、青1マナのコントロールマジックである。コントロール条件があり、それは累加アップキープで無色1マナを支払うこと。この呪文は、青1マナという軽マナのキャストで、クリーチャーのコントロールを奪うという、除去とクロッカーを一度に行える。ここだけを見れば、大変強力な呪文であるが、クリチャーをコントロールするには、
①赤または緑のクリーチャーであること
②毎ターンコントロールを維持するためのコストが蓄積していく
という条件がある。①の条件はカナスレからの視点では厳しいものではない。というのも、カナスレにとって脅威となるものは、「稲妻」では除去できないクリチャーであり、レガシーにおいてそれに共通するのは大抵緑のクリーチャーである。「墓忍び」や「殴打頭蓋」など赤や緑以外に強力なクリーチャーがいるが、これらは、「不毛の大地」や「もみ消し」によるマナ拘束、誘発型能力の打ち消しで対処できる。では②の条件はどうか。カナスレは、自分のマナ基板を少なめにし、その反面、相手よりハンドアドバンテージをとり、さらには相手のマナ基板を拘束することで、相手の動きを妨害し、その間にビートしきるという、クロックパーミッションである。上記のように、自分のマナ基板が少ないということは、②の条件を維持することが厳しい。さらには、②の条件により相手の行動を妨害、拘束することが困難にもなる。②の条件により、「精神支配」の使用が困難に思えるがそうではないと私は考える。その理由は以下。
③脅威となるクリーチャーが戦場に出るのはゲームの終盤であること（それまでに、相手のライフは著しく減少している、自分と相手のハンドは極端に減少している、これによりマナが確保できる）。
③の理由により、「精神支配」をキャストすることは困難でなくなる。
と、いうことでレシピの変更に至りました。
しばらくこれでやってみようかと。
今日の日記長いな、「なかむぅ」でした。
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